離婚前、お金の管理ができていなかった
結婚していた頃の私は、お金の管理ができていませんでした。
毎月の給料だけでは足りず、ボーナスで補填するような自転車操業。
給料が上がると、それに合わせて生活レベルも上げていました。
収入が増えた分だけ使う生活を続けていたんです。
その結果、離婚することになった時、住むところは確保できたものの手元の現金ははほとんどありませんでした。
そこから、私はお金の使い方を真剣に考えることになりました。
もう、やるしかない
離婚後は、節約しなければ生活できませんでした。
お金の管理をしなければ、娘たちを育てていくことも、自分の生活を守ることもできない。
「苦手だからやらない」では済まされませんでした。
もう、やるしかない。
そんなふうに腹を決めたのを覚えています。
まずは固定費を見直し、生活にかかるお金を一つずつ整理していきました。
それまで何となく使っていたお金を、意識して管理するようになりました。
最初から上手にできたわけではありません。
家計簿をつけても続かないこともあったし、思うように節約できない月もありました。
それでも、以前のように何も考えずにお金を使うことはなくなりました。
収入を増やすことも考えた
節約だけではなく、収入を増やすことも必要でした。
そこで、パートから正社員へ転職。習いたてのパソコンを使う事務職、新しい仕事を覚える大変さもありました。
少しずつ仕事にも慣れ、収入が安定してくると、ようやく先のことを考える余裕も出てきました。
そして、お金についてもっと知りたいと思うようになりました。
家計管理や税金、社会保険、老後のお金。
その中で投資の勉強も始め、iDeCoを始めました。
節約も、お金の勉強も、投資も、離婚していなければ、きっとやっていませんでした。
土壇場になると、人は変われる
離婚は、私にとって人生のどん底でした。
できれば経験したくなかったし、あの頃は先のことを考える余裕もありませんでした。
でも、土壇場に立たされると、人は変われるものなんだと思います。
「もう、やるしかない」と覚悟を決めたことで、今までできなかったことにも向き合えるようになりました。
お金の管理を覚え、働き方を変え、投資を始めた。
そうやって一つずつ行動していくうちに、少しずつ自分の生活を自分で支えられるようになっていきました。
もちろん、今でも迷うこともあるし、これで大丈夫なのかなと思うこともあります。
それでも、以前のように何も知らないまま、お金の不安に追われているだけではなくなりました。
ピンチはチャンス
家計管理ができていなかったし、見ないようにしてきた。
そんな私がどん底になって、やっと向き合うことができました。
家計を書き出してみる。
固定費を一つ見直してみる。
分からないことを調べてみる。
小さな行動を重ねていくうちに、「自分の人生を自分で動かしている」という感覚が戻ってくることもあります。
どん底にいるときは、まさか自分が変われるなんて思えません。
でも、土壇場に立たされたからこそ、眠っていた力が出てくることがあります。
「ピンチはチャンス」
当時は必死でしたが、今はそう思います。

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