「うちは年収が低いわけじゃないから、奨学金なんて無理」
そう思って、最初から諦めていませんか。
私も、そう思っていました。
正社員になって、離婚した当時より収入は増えていたからです。
でも、ダメ元で申請したら――給付型(返さなくていいお金)の対象になりました。
この記事では、私が実際に使った制度と、「うちは無理」と思っている人にこそ
確認してほしいことをまとめます。
長女が大学へ進学するとき、JASSO(日本学生支援機構)の奨学金について調べました。
JASSOの奨学金には、返済不要の「給付型」と、卒業後に返済する「貸与型」があります。
対象外だと思った給付型奨学金
実は、対象になる家庭はここ数年で広がっています。
・2024年から、世帯年収600万円くらいの「中間層」まで対象が広がりました。
・子どもが3人以上の家庭は、2025年から所得制限なしで授業料の減免が受けられます。
だから「うちは収入があるから無理」と思っても、今は対象かもしれません。
JASSOの「進学資金シミュレーター」に家族構成と収入を入れると、目安がわかります。
ちなみに我が家は、当時の私の年収が400万円くらい。
第3区分に該当して、給付が月12,800円、授業料の減免が半年ごと233,400円ありました。
その後、次女も大学へ進学すると、2人大学生になったからでしょう。第2区分になり、給付額が増えました。
(給付が月25,600円、授業料の減免が半年ごと466,700円)
授業料の減免もあるのは知らなかったので、本当に嬉しかったです。
給付金だけでなく、知らなかった授業料の減免まであって、家計は本当に大きく助かりました。
自分で「対象外だろう」と決めつけず、とりあえず申し込んでみてよかったと思います。
<参考>JASSO予約採用の案内ページ
念のため貸与型奨学金も利用
給付型とは別に、貸与型奨学金も利用しました。
母子家庭になり、この先、何が起きるか分かりません。
急な病気や出費で、お金が必要になるかもしれない。
そんな不安があったため、借りたお金には手をつけずに、いざというときのために貯めておきました。
結果的には使わずに済んだため、長女の分は卒業時に一括返済しました。
貸与奨学金は、あとで返済する必要のあるお金です。
それでも当時の私にとっては、いざというときに使えるお金が手元にあることにとても安心できました。
次女の給付型奨学金が打ち切りに
⚠️ 給付型は「もらったら終わり」ではありません。
採用されたあとも、成績の基準を満たし続ける必要があります。
次女も大学進学後、JASSOの給付型奨学金を利用しました。
給付金と授業料の減免があり、とても助かっていました。
ところが、給付型奨学金は、一度採用されれば卒業まで必ず受け取れるわけではありません。
大学生活を楽しみすぎたところもあり、次女は成績が基準に届かず、途中で支給が打ち切られてしまいました。
警告が来た段階でしっかり念を押していたのですが。とても残念…
申し込みはいつどこで
・進学前(予約採用)…高校3年生の春〜夏(だいたい4〜7月)。高校の窓口を通して申し込みます。
・進学後(在学採用)…大学に入ってから、大学を通して申し込みます。
おすすめは予約採用です。高3の春の案内を見逃さないこと。
高校生のお子さんがいるなら、「予約採用の書類はいつ配られますか?」と
一度学校に聞いておくと安心です。
保育士向けの修学資金も利用申し込み
次女は、JASSOの貸与型奨学金の他に、保育士を目指す学生向けの修学資金貸付も利用しました。
市内の対象保育施設で5年間働くなどの条件を満たすと、返還が免除される制度です。
次女には、「まずは5年頑張ってみて。難しかったら、そのときは一括で返そう」と伝えています。
返還免除になればラッキー、5年働かない場合は貯めてあるので、一括して返済します。
まとめ
最後に、奨学金で私が伝えたいことは3つです。
- 「うちは無理」と思っても、まず確認する。対象は年々広がっています。
- 給付型は、もらったあとも成績の条件がある。
- 申し込みは高校を通して、高3の春から。案内を見逃さない。
最初の一歩は、今日、JASSOの「進学資金シミュレーター」で3分だけ試してみること。
それだけで、「うちも対象かも」と分かるかもしれません。
大学の学費は大きな負担でしたが、使える制度を調べて利用して、娘たちの学費を支払うことができました。
※最新の条件はJASSO公式でご確認ください
<参考>奨学金をもっと探すなら「ガクシー」。日本の奨学金をほぼ網羅した、国内最大級のサイトです。

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