給付型奨学金の対象だった
次女は大学入学時から、給付型奨学金の第Ⅱ区分の対象でした。
自宅通学だったため、給付奨学金として毎月2万5,600円が支給されていました。
最初は「毎月これだけ受け取れるんだ」と思っていましたが、実際には給付金だけではありませんでした。
学費も減免されたので驚きました。
第Ⅰ〜第Ⅲ区分で受けられる支援額
私立大学に自宅から通う場合、給付型奨学金の目安は次のとおりです。
| 支援区分 | 毎月の給付額 | 1年間の給付額 |
|---|---|---|
| 第Ⅰ区分(満額) | 38,300円 | 459,600円 |
| 第Ⅱ区分(満額の2/3) | 25,600円 | 307,200円 |
| 第Ⅲ区分(満額の1/3) | 12,800円 | 153,600円 |
次女は第Ⅱ区分でした。毎月2万5,600円の給付に加えて、学費も減免されていました。
給付型奨学金は、低所得世帯向けの制度
給付型奨学金は、返済が必要ない奨学金です。
主に、家計の収入が低い世帯を対象としています。
わが家は離婚後、私が子どもたちの生計を支えていたため、私の収入をもとに判定されたのだと思います。
第Ⅱ区分で受けていた支援
第Ⅱ区分は、満額の2/3の支援を受けられる区分です。
私立大学に自宅から通っていた次女が、実際に受けていた支援は次のとおりです。
| 支援内容 | 金額 |
|---|---|
| 給付型奨学金 | 月25,600円 |
| 学費減免・前期 | 233,300円 |
| 学費減免・後期 | 233,300円 |
※授業料減免の実際の金額は、大学の授業料によって異なります。
次女の場合は、前期と後期に、それぞれ23万3,300円の学費減免がありました。
毎月の給付金2万5,600円だけでも助かりますが、学費の減免額はさらに大きなものでした。
2年生で届いた「学業不振」の警告
2年生になる4月、次女のもとに学業不振の警告が届きました。
この時点では、まだ支援は受けられていました。
次女には声をかけ続けましたが、成績を立て直すことはできませんでした。
とうとう、3年生の4月、学業不振を理由に資格が廃止となりました。
給付奨学金の月2万5,600円も、学費の減免も、受けられなくなり、とても残念でした。
警告が来ても、挽回できることはある
実は長女も、一度だけ学業不振の警告を受けたことがあります。
コロナ禍でオンライン授業でわかりにくかったそうです。
でも、その後に頑張って成績を挽回できました。結果として、支援が止まることはありませんでした。
同じ警告でも、その後の行動で結果は変わるのだと感じました。
次女の場合は、警告が来た時点で、しっかり挽回できるように声かけサポートしたつもりでしたが、
大学生ともなると誘惑も多かったんでしょうね…涙
奨学金は、家計に大きく関わる
給付型奨学金は、毎月の給付金だけではありません。
学費の減免も含めると、家計への影響はとても大きいです。
だからこそ、支援を受けている間は、成績の維持も大切な条件のひとつです。
これから奨学金を利用する人や、すでに利用している家庭の参考になればと思い、わが家の経験を書きました。
私のように、ひとりで家計を支えるシングルマザーにとって、給付型奨学金と学費減免はとても大きな支えです。
子どもの進学をあきらめないためにも、受けられる制度を知り、成績の状況も早めに確認していくことが大切だと感じました。
※支給額や減免額、条件は年度や大学によって変わるため、申込みや継続時には必ず学校と日本学生支援機構の案内を確認してください。
