ずっと働きたかったカフェ
パート先のカフェは、以前から働いてみたいと思っていた憧れのお店でした。
いくつかの店舗に応募しましたが、主婦が働きやすい昼間の時間帯は募集していなかったり、エントリーできなかったりして、なかなか採用には至りませんでした。
やっと採用が決まったときは、本当にうれしかったです。
職場は大学生や若い人が多く、40代の私は最年長でした。
最初は少し気が引けて、自分から距離を置いていたところもありました。
それでも、みんな温かく仲間に迎えてくれました。
お客さまと話したり、ドリンクを作ったりする毎日は、とても楽しかったです。
離婚後の働き方を支えてくれた職場
離婚するかもしれないと話したときには、土日のシフトを考慮してくれました。
離婚が決まったあとには、すぐに社会保険へ加入できるよう、勤務時間を増やしてくれました。
仕事そのものが楽しかっただけでなく、職場の人たちにも支えてもらいました。
だから、本当はこのまま働き続けたい気持ちがありました。
けれど、娘二人との生活や学費を考えると、収入を増やす必要がありました。
そのことはパート先の上司も理解してくれました。

最後の日に感じたこと
退職する日には、先に辞めていた仲間まで会いに来てくれました。
仲間一人ひとりに心を込めてドリンクを作り、最後の時間を一緒に楽しみました。
たくさんのお餞別をいただき、送別会も開いてもらいました。
こんなふうに見送ってもらえるとは思っていなかったので、本当にうれしかったです。
大好きだったお店で働けたこと。
たくさんの人に温かく迎えてもらえたこと。
ここで働けたことは、今でも私の最高の思い出です。

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