44歳の夏、消えてなくなりたいと思っていました。
43歳の冬に、突然夫から離婚を告げられました。
単身赴任から半年、気づいたら別人のように冷たくなっていて。
それまでは普通の夫婦だと思っていました。小さな衝突はあっても、そんなに喧嘩もなかった。
なのに、夫の意志は固かった。
打ちのめされました。
直接は言わないけれど、メールでは私を責める言葉がつらつらと…
私は自分を責めて責めて、体の芯がかっかと熱くなるほど、追い詰めていました。
消えてなくなりたいと思っていました。
今思うと自分を責めすぎて私に申し訳なかったなと思います…

でも、ある日気づきました。
自分が一番の味方になってあげないといけない。
不安で押しつぶされそうでした。収入は?子供の学費は?これからどうやって生きていく?
パートだし、スキルがないし、貯金もない。でも、もうやるしかなかった。
家具を処分しました。使わなくなった電化製品も。手放す前に「ありがとう」と声をかけて、きれいに拭きました。
部屋がすっきりしたら、不思議と気持ちもすっきりしました。
節約も始めました。照明を減らして、エアコンを切って、食材を買いすぎないようにして。
できることから、一つずつ。

そして44歳の夏、離婚が成立しました。
離婚調停当日のアメブロにこう書いてあります。
「私は負け組ではない。生きている。悩んでちょっぴりハゲができちゃったけど、健康だし元気だし。生きているだけで丸儲け。」
どんな人生を送っていけるか、自分次第。そう決めた日から、私の10年が始まりました。

写真は飛鳥山公園

コメント